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パルクールの歴史

パルクールの歴史


パルクールとは
パルクールと呼ばれるスポーツがある。己の身体のみを使って、ある地点からある地点まで、できるだけ早く効率的に安全に移動する術。またはそれを可能にするための基礎トレーニング。そして障害物を飛び越えるという恐怖を克服するための精神。これらを総称してパルクール(Parkour)と呼ぶ。

パルクールの原型
パルクールの原型は人間が猿から進化した頃にすでに存在していたと思われる。人間はかつて猿のように木を登り、道なき道を進むために障害物を乗り越えていった。それは本能的な行動、生活の一部だったものと思われる。そのような本能は誰の中にも存在するのではないだろうか。そして、1980年代後半、フランスにて現代のパルクールへと続く流れが生まれ始める。

始まりの少年達
1980代後半、パリ郊外の街、Lissesにて、少年達は自由に跳び、走り回り、壁や木をよじ登るといった誰もが一度はするような遊びをしていた。多くの人々は成長とともにやめてしまうが、彼らは大きくなってもその遊びを続けていった。

YAMAKASI
そして1997年、少年達はYAMAKASIというグループを結成する。YAMAKASIとはリンガラの言葉で強靭な肉体、精神、人、そして忍耐という意味を持つ。YAMAKASIのメンバーは九人。David Belle(ダビッド・ベル)、Laurent Piemontesi(ロラン・ピエンモンテージ)、Sebastien Foucan(セバスチャン・フォーカン)、Yann Hnautra(ヤン・ノウトゥラ)、Charles Perriere(シャルル・ペリエール)、Malik Diouf(マリク・ディウフ)、Guylain N’Guba Boyeke(ギレン・ヌグバ=ボイェケ)、Chau Belle(チョウ・ベル・ディン)、そしてWilliams Belle(ウィリアム・ベル)。彼らはl'Art du Deplacement(The Art of Movement)、通称ADDと呼ばれるスポーツを作り上げた。        

パルクールの誕生
しかしながら、ダビッド・ベルとセバスチャン・フォーカンはYAMAKASIを抜ける。ダビッド・ベルはフランス海軍将校のGeorges Hébertの考えに基づいて作られたフランス兵の障害物コース型身体トレーニングであるparcours du combattantをベースにしてParkourを作り上げた。それに加え、Parkourの誕生には、軍人かつ消防士であったダビッド・ベルの父親レイモンド・ベルの教えも大きく関与している。

第二のグループ
続いて、ダビット・ベル、セバスチャン・フォーカンの元に、Stephane Vigroux、Johann Vigroux、Sebastien Goudot、Thomas、Mike、Kazuma、Joreme Ben Aouesといった人々が集まり、YAMAKASIに続く第二のグループができた。彼らは彼ら自身をトレーサー(traceur)と呼び、それが今ではパルクールをトレーニングする人々を指すようになっている。

フリーランニングの誕生
しかし、フランスでのパルクールの発展に関するトラブルが原因で、セバスチャン・フォーカンとデビッド・ベルは別れてしまう。そしてセバスチャン・フォーカンは、ブルース・リーのジークンドーをベースにし、パルクールにトリッキングやストリートスタントの要素を加えたフリーランニング(FreeRunning)を作り上げた。 

メディア出演
2001年、YAMAKASIのメンバー七人の映画「YAMAKASI」が制作され、2002年にダビッド・ベル出演のBBCのテレビCM「Rush Hour」、そして2003年にはセバスチャン・フォーカン出演のフリーランニングのドキュメンタリー番組「Jump London」がイギリスで、後にはディスカバリー・チャンネルで世界中に放送され、パルクール及びフリーランニングの知名度は爆発的に上がっていった。近年では「007」「アルティメット」「K-20 怪人二十面相・伝」などの映画などにも使われるようになっている。

チーム・コミュニティの増加
パルクール・フリーランニングの知名度が上がるにつれ、ネットを中心にコミュニティ及びチームが増えた。現在では「3Run」や「Urban Freeflow」と言った世界トップレベルの団体も存在し、パルクール・フリーランニング界を引っ張っている。

創始者達のその後
Stephane VigrouxはUrban FreeflowのDanやForrestとともに「Parkour Generations」という団体を設立した。パルクールのトレーニングの重要性を教えるためにイギリスを中心に教室を開き、パルクールの普及に努めている。現在は解散状態となってしまっているYAMAKASIのチョウ、ウイリアム、ロラン、ヤンの四人は「Majestic Force」というチームを作り、「ADD Academy」にてADDを教えている。他のパルクールの創始者達も皆、多くの分野でパルクールの普及に努めている。

日本の現状
日本では、映画「YAMAKASI」の公開やテレビ番組「世界まる見え」で「Jump London」の一部が放送されたことによりパルクールをやる人々が少しずつ増加している。全国でパルクールをやっている人は500人程いると言われており、主に大都市で定期的に開催されている練習会やメディア出演などを通してパルクールの知名度は少しずつ上がってきている。

パルクールは多くの障害と可能性を持っている。これからどのように成長していくかは、誰にもわからない。

参考資料
Nagare 『History 』 
Wikipedia『Timeline of parkour』
Wikipedia『パルクール』
Wikipedia『Parkour』
Wikipedia『Georges Hébert』
Youtube『An Interview with Stephane Vigroux』
Googleビデオ『Generation Yamakasi』
移動術家『歴史と普及』
PKTK『ABOUT PARKOUR』


もし、何か間違っている点があったら是非教えてください。では。
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  1. 2009/08/28(金) 19:00:00|
  2. パルクールとは
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

パルクールとは

パルクールの説明をしようと思います。
パルクールのことを聞いたこともない人がたくさんいると思うので、やはり簡単な説明は必要でしょう。

パルクール(parkour)とは
特別な道具を使わず自らの肉体だけで障害を跳び越え、よじ登り、
またその上から飛び降りながら移動する移動技術体系である。
とWikipediaには書かれています。フランス発祥です。

動きの芸術、エクストリームスポーツ、移動技術体系、哲学
などと捉えられ方は人様々ですね。

さて、実際にどんなことをやるのか?というと
たとえば目の前にポールや手すりなどの障害物があったとします。ガードレールでもいいです。
多くの方はそれに沿って歩いていくと思いますが、トレーサー(パルクールをする人々の呼称)は違います。
飛び越えるんです。ピョーンっとね。
小学生の頃にピョンピョン飛び跳ねた経験はないですか?
それです。それをしっかりトレーニングして安全にやるのがパルクールです。

パルクールは危険だ、というふうに言われがちですが、決してそんなことはありません。
たしかに高いところから飛び降りたり、屋根を飛び回る人はとても危険そうに見えますが、
危険だと感じることをやるのがパルクールではありません。
しっかり地道に長年のトレーニングをつんで、はじめて難しい大技にも挑戦できるのです。
あくまで安全性を第一に。パルクールの基本です。

パルクールの技術には大きく分けて、
PK Roll, Landing, Climb up, Precision, Vaults, Wall run, Spin系などがあると思います。

PKRollは受身です。高いところから前方に飛んださいに、着地のエネルギーをしっかりと受け流す
一番大事な技術です。これができない人は大きなジャンプをしてはいけません。

Landingは着地です。純粋に落下したときの着地にもしっかり練習が必要です。
適当なLandingをやってると将来膝が壊れます。絶対壊れます。練習しましょう。

Climb upは簡単に言うと壁のてっぺんに手が届いているときにそこから上によじ登ることです。
これができないとどんなに壁を登れても上にはいけません。大事です。

Precisionは立ち幅跳びみたいなもんです。
ポールからポールに飛び移ったりするときに使います。安定性が大事かと。
ちなみに飛距離は大事です。関西のチームNAGAREの参加資格には2m50cm以上って書いてましたね。
ちなみに18歳男子の全国平均は230.39cmです。なかなかの距離ですよ。
体力テストで私は2m50ちょっとだった気がするので参加資格内ですね。嬉しいですねー

Vaults!おなじみですね。障害物を飛び越えること。一番やってて楽しいです。種類もいっぱいあります。
どんなに練習しても尽きることはないですね。ちなみに私は4、5種類くらいしかできません。しかも下手です。

Wall run。壁を走るやつです。壁をかけのぼったりも。正直言って難しいです。私はまともできません。
うまい人は壁を3,4歩以上走ったり、3-4m近くの壁を登ります。もう人間業じゃないですねー。

Spin。WallSpinとかPalmSpinのことです。手を軸に体をくるっと回転させるみたいな。
以前からこれはパルクールに入るのか微妙な技だと思ってましたが、
やってみれば楽しいのでいいかと。見栄えもいいですし。


ちなみにトレーニングには筋トレが絶対に不可欠です。
筋肉ない人はできません。なめたらあかんですよ。
私は腹筋ないのにReverseVaultを練習しまくったら数時間後から一週間も
腹筋に謎の痛みが続いてひどい目にあいましたから。筋トレしましょう。

とまあずいぶん長くなってしまいましたが、パルクールってこんな感じです。
ここまで全部読んだ人がいるかはわかりませんが、これだけ知ってればあなたはもう
ただの一般人ではなくて見習いトレーサーですよ。おめでとう。

では最後に動画を。
パルクールの神様David Bell主演の映画「アルティメット(邦題)」です。
逃げてるマッチョな兄ちゃんが彼です。かっこいい。
CG、ワイヤーとかは使ってないですよ。鬼ごっこしたいですね。絶対勝てませんけど。


  1. 2008/12/22(月) 12:08:43|
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